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kurt rowzenwikel,villagevanguard上陸!

今年のNYは異常気象のようで、日によって寒暖の差が激しく
極寒な日もあれば、春のような暖かい日も多く「NYの冬はとにかく寒いよ」と
言い聞かされていたので今年はラッキー。ホッと胸をなでおろしています。
2月も終となれば確実に春の訪れを感じます。

さて今日はコンテンポラリーJAZZシーンの革命児kurt rowzenwinkel quartetの
ヴィレッジバンガード連続公演の初日を見届けてきました。

開演一時間前からちらほら人が並び始めやがて長い行列に、予約しておけばと後悔しつつ
ふと気づくと、店の前に止まったリムジンから現れたのは な、なんと
ERIC CLAPTONその人でした。

彼は順番待ちのどよめく群衆をかきわけさっそうと店内へ、

あのエリック氏もkurt rowzenwinkelのファンなのでしょうか、
少し奥のテーブル席でノリノリで聞き入っていました。

スターのオーラがあると言えばあり、普通のおっちゃんと言えば普通のおっちゃんでした。

エリッククラプトンは中学の時よく聞いたなー。
live in hydeparkのヴィデオ何回も見たなー。


満席の客席からまるで友達を迎えるようなフレンドリーな声援のなか
kurt先生登場。
小型マイクを装着しギターのフレーズと声を連動させたり、
まるでギターをかきむしるように弾いたり、まさに楽器の限界を超えようとしている。

こっちのミュージシャンのライブはほとんどがオリジナル中心。途中、
どうしてもスタンダード弾いてって気持ちになるんやけど

この人の場合とにかくオリジナルでもスタンダードでもどっちでもいいからkurtの音をずっと聞いていたいってゆう気持ちになるねんなー。

今日は初日なんで少し派手さにかける感じやったけどまた明後日くらい進化した
kurtを見届けてこよう。

by kinoyan-r | 2012-02-29 15:18  

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